アマチュアでバンド活動をしているみなさん、こんにちは
まだまだ新しい様式の世の中です。
前のように自由にライブできる日はいつ来るのでしょうか。
自主練のためのいい期間だと思い、地道な個人練習をする日々です。
さてさて、そのライブです。
アマチュアでやっているとお客さん集めに苦労することありませんか?
今日はそのお客さん集めについて書いてみたいと思います。
バンドの集客は誰に声をかける?
ライブが決まったら、何はともあれ、まずは集客。
仲のいい友達に声をかけるという方が多いでしょうか。
それから仕事関係の方?
ある程度仲の良い方ならば半年に1回くらい、またそれ以下の頻度でやるんだったら物珍しさも手伝ってすんなり来てくれることでしょう。
ただ、2,3か月に1回とか、もっとたくさんのライブをやるとなると、なかなか声もかけづらいし、見るほうも負担になることでしょう。
実際私も、アマチュアバンドなら毎回は見なくていいと思う方で、半年に1回くらいがちょうどよく、それ以上はもう付き合いの範疇で見たくないのに行くことがあります。
そんな感じで、アマチュアバンドを見るほうの気持ちを分かってしまい、友人知人での集客はなかなか難しいところです。
やはり、固定のお客さま、いわゆるファンについてもらうことが一番の集客になると思います。
固定ファン、どうやってつかんでいく?
ライブも対バンなどでやっていると、他のバンドさんが目当てでいらしたお客さんに、自分たちのバンドを気に入ってもらうことがあります。
「次はあなたたちのバンドを見にきます」とありがたいお言葉をちょうだいすることも。
ライブ後、お客さんにはお礼を言い、名前を憶えて、コミュニケーションをとることが大事です。
そんな感じで、偶然見てもらい、気に入ってもらったお客さんたちを取り入れていくのが一つの方法ではあるのですが、その大事な機会を逃さないよう大きなポイントがあったんです。
タイトルにもある通り、お客さんはみんな踊りたがっています。(個人の感想です)
私的、集客できるバンドのポイント
まずは選曲
なにはともあれ、まずはこれ。
バンドでどんな曲を演奏するか、いわゆる選曲です。
これはバンドの色だけでなく、メンバー選びにも大きく影響するものなので、慎重になるところでもあります。
オリジナル曲を演奏するバンド
音楽の趣向が一致したメンバーで、その路線を突き進んでいくというバンドならばそれもいいことだと思います。
すべてオリジナルの曲で、自分たちの世界観を作っていくところがいいところですね。
ただ、オリジナルの曲が多いアマチュアバンドは、固定のお客さんも増えにくく、そのスピードは遅いかもしれません。
お客さんにとってはその曲はそのバンドでしか聞けないなわけで、まさに知らない曲でファンを獲得していくことになるからです。
しかもそれを演奏するのはアマチュア。
なかなかハードルは高そうです。
だけど自分たちが満足できるからやる。
価値は十分にあると思います。
カバー曲をやるバンド
一方、世間的に知られたカバー曲をやる、というバンドもあります。
こういうバンドのメリットは、初見の客さんでも楽しめるというところです。
私が今所属しているバンドもまさにそれで、お客さんも知っている曲ならば、一緒に歌ってくれたり、手拍子してくれたり
慣れた方はスタンディングで踊ってくれたり、簡単なフリならマネして踊ってくれたりします。
数人でも立って踊ってくれる方がいれば、あとはだんだんと立つ人も増えて、気がついたら会場全体スタンディングなんて感じになることもあります。
アマチュアバンドなのにこんなに楽しんでくれて、演者側もとてもうれしく、充実の時間なんです。
そうなればお客さんも間違いなく楽しんでくれて、「次もまた来たい」というお言葉をいただけます。
簡単な掛け声や手のフリだけでも
このお客さんが「体を動かして楽しむ」というのはとても重要で、これをやると楽しかったという記憶がより深く刻まれるように思います。
日本人はシャイだと言いますが、それでも踊ることはみんな好きなんだなあと感じます。
オリジナルの曲をやる場合でも、掛け声がある曲、簡単な手ぶりがある曲などで、ステージとの一体感やお客さんも参加している感覚を作ってあげると次の集客につなげていけると思います。
そう、音楽がかかれば、みんな踊って楽しみたいんです。(個人の感想です)
お客さんには踊ってもらおう
さてさて、こんな感じで、お客さんに踊ってもらうことをおすすめしましたが、どうでしょうか。
実感ありませんか?
現に私の所属するバンドはノリのいい洋楽を中心にカバーを選曲していて、初回のライブは2年前に初めて行ったのですが、評判は上々。
2回目のライブで100人ほど集客し、ライブ3回目にしてワンマンを予定しているという、地元でもなかなかいないバンドになっています。
それもこれも、カバー曲などの聞いたことのある曲で、お客さんに踊って楽しんでもらうということをやっているからだと思います。
オリジナル曲のバンドでも、お客さんには「聞いてもらう」から、お客さんも巻き込んで「踊ってもらう」ことを意識してやっていけば効率よく集客できるようになるのではないでしょうか。
アマチュアでも、地元で集客できる大きなバンドになれることでしょう。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
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