バンドマンのみなさん、こんにちは。
バンドをやるに当たり、プロになる事、音楽をメインの仕事として音楽でご飯を食べて行くことを目指すプロ志向と、あくまでも趣味、楽しむことを目指したアマチュア志向とに分かれると思います。
バンドをアマチュア志向でやるとき、多くの場合はカバー曲を中心にすることが多いと思います。
カバー曲はオリジナル曲よりも見劣りすると考える人も多いかもしれませんが、カバー曲をやることにはとても重要で、たくさんのメリットがあるんですよ。
今日はカバー曲をやることのメリットについて書いてみます。
アマチュアでバンドをやるときは…
アマチュアバンドは、バンドはやりたい、だけど時間を取ることが難しいという社会人にはぴったりのスタンスです。
具体的にどんなことがあげられるか見てみましょう。
アマチュアバンドが楽しんでやれる理由
・ある程度ユルくやることが出来るのでメンバー同士の意見の対立が少ない。
・仕事などで時間が作れなくてもメンバーから責められない。
・練習不足でも笑ってすませられる。
・演奏曲はカバー曲をメインとすることが出来る。
などがあげられます。
ここでカバー曲というのもキーポイントになります。
カバー曲をやることもこんなメリットがあるんですよ。
カバー曲をやることのメリット
・好きな曲を演奏する気持ち良さが味わえる。
・楽曲に責任がないので気がラク。
・一見さんのお客さんでも楽しませることが出来る。
・曲を作りこまなくていいので時間がなくても楽しめる。
・細かい部分をコピーしていくと新たな発見があり、フレーズのネタが増える。
・苦手なフレーズなどでもコピーするために練習をする必要があるので、楽器が上達する。
こんなところでしょうか。
オリジナル曲にこだわらず、カバー曲を演奏する事にもたくさんのメリットがありますね。
カバー曲最大のメリット
上にも少し書きましたが、オリジナル曲と違ってカバー曲だと、初見のお客さんも楽しんでもらうことが出来ます。
余裕があれば振り付けなどもして、お客さんにマネしてもらったりと、コミュニケーションしていけば演奏だけではない充実感を味わえるでしょう。
そういうことを積み重ねていくと、集客できるバンドとして大きく成長していけるチャンスもあります。
名曲のテクニックを盗もう
そしてカバー曲は他人のテクニックを自分の物に出来る楽しみもあるんです。
フレーズのネタも増えるし、そのフレーズを弾きこなすために練習をすれば楽器も上達します。
この経験の積み重ねは、もし将来オリジナル曲をやり始めたとき、このようなフレーズのネタが多いか少ないかは楽曲の良し悪しを左右する大きなポイントとなるはずです。
まとめ
このように、カバー曲を演奏することにはとても多くのメリットがありますよね。
もしもバンドをやるとなったら、プロ志向だったとしてもまずはカバー曲をたくさんやること、まずは忠実にコピーすること、それがオリジナル曲をより良いものにしていくと考えます。
バンドをやるなら、まずはカバー曲を中心にやってみることをオススメします。
コメントを残す